箱詰め

自分用の記録。

百英雄伝 その10

百英雄伝の初見プレイ記録。ネタバレ注意。

 

 

・首都に行く前にノールスター領のあちこちに寄り道してたら、医者のロアンさんが仲間になった。そういえば「医者」はまだ居なかったね。
・ホーガン居た!!!
・そういえばホーガン交易担当か!出たよ加入条件「交易で5万バッカ稼いだら仲間になってやる」ってやつ!面倒だけど、仲間にしたいから後で頑張ろう~!
・いや、やっぱりRising勢に出会った時の嬉しさ半端ないな。一周目だから加入させられなくても仕方がない精神で気楽にやってるはずなのに、Rising勢だけは見つけたら絶対仲間にしたくなっちゃう。
・ノールスターの首都アスラバートに着いたんだけど、なんとなく中東辺りの雰囲気かな?各領で街の造り全然違うのが本当に素敵。
・領主を訊ねに行ったら門番に止められて、みんな「えっなんで?」みたいな顔してたけどきちんと名乗ったり説明もしないで通してもらえるわけなくない?と思ってしまった。
・結局ノールスターの将軍が以前の式典でメリサの顔を覚えてたから通してもらえはしたんだけど、あの将軍あきらかな女性贔屓ではありつつ同盟軍の噂をちゃんと掴んでいてノアにも敬意を払ってくれたので、有能そうな感じはする。
・いや、でも「いい人そうだね」とノアとニルが言ってたのをメリサが「あまり人を信じすぎない方がいい」と窘めていたので、そうでもないのかな。それともこの忠告は将軍に対してというより、二人の純粋さそのものに対してなのか。
・まあ将軍が味方かどうかはまだ分かりませんからね。有能の顔グラフィック有りキャラだから仲間になるとは言い切れないですからね。経験則です。
・領主のサラス様と会った。一応現状を鑑みて帝国と向き合う気はあるけど、そもそもグリュム伯が余計なことをしなければ交渉で何とかなったかもしれない、と恨み言も言っていたので今のところ「悪い人ではないけど、良い人でもない」という印象。
・途中で北の村の子が「弟たちが行方不明になった」と助けを求めに乱入してきたんだけど、それも今は帝国軍の脅威が迫っているから国軍は動かせないと突っぱねて、じゃあノアたちが行くと名乗りを挙げたら「それは私が口出しできることではないからな」と許容したので、悪く言えば保身が第一、良く言えば線引きがしっかりしているとも言える。まあ、それが素なのか実は裏に何か思惑があるのかはまだ分からないけど。
・国軍の司令官の女将軍も最初はめちゃくちゃ厳しい人だなと思ったけど、その助けを求めてきた領民のために動こうとしたし、ノアたちが行くならせめてとさっき入口で取り成してくれたマキシム将軍を付けてくれたので、厳格なだけで冷たい人ではなさそう。
・その女将軍をして「領民の助けを無下にするなどあなたらしくもない」と言うのだから、やっぱりサラス様も悪い領主ではなさそう。首都の人からの評判も悪くなかったし。「優柔不断だ」とは言われてたけど。
・とりあえずノールスター国軍が動かないので、ノアたちでその村人を助けに行くぞ。装備整えてから出発だ~。
・行方不明の村人たちは無事に助けられたけど、どうも村近くの峠の向こうに帝国軍が陣を構えているらしいという情報を得たので、改めて報告も兼ねてもう一度サラス様とお話しに帰るぞ。
・あとその村人たちを探してくれたお礼も兼ねてルディくんが仲間になったんだけど、ノアとメリサとアルーがフレンドリーに接してて同じ年頃の少年少女が仲良くなっていくところにほっこりした。
・あと、この村人捜索で入ったダンジョンのボスでノアが一度戦闘不能になったんだけど、セイってノアが戦闘不能になっても別に怒り状態に入らないんだ…ってちょっと意外だった。逆はどうなんだろう。
・サラス様に話を聞きに行ったら、どうもガーディアンの村に異変があったとな。詳細は分からないって言ってたけど、やっぱアンデッドの件なんじゃないかな~~~。
・あとサラス様がどんな救援要請にも頑なに国軍を動かそうとしないので、順調に株が下がっている。
・いや、この謎の騒ぎこそ陽動かもしれないという言い分は分かるし、実際その通りだったら首都の警備を手薄にするわけにはいかないのも理解できるので、その判断自体は悪くないんだけど、言い方が高圧的で態度が狭量するぎるのでせめてもうちょっと取り繕えないか?という気持ち。
・いや、まあ無理か…追い詰められた時にこそ人の本性って出るっていうものな。そういう人なんだろう。
・一方でエレクトラ将軍もサラス様の言う通りに待機するんだけど、自分が国軍として王命や規律に従わないといけない代わりに部下のマキシムさんにはある程度自由に動けるよう配慮してくれるの、マジで人格者って感じでかっこいい。サラス様がアレなのでめちゃくちゃ際立つ。
・マキシムさんもサラス様のやり方に不服そうというか、悔しそうというか、そういった素振りだったのでレディファーストは過剰だけど、ちゃんと普通に良い人そう。ノールスター国軍の人たちの株は高い。
・ヤールナーンに帰ったらとんでもない数のアンデッドが攻め込んできたけど、先日のスケルトンキングかと思ったら全然違うやつが率いた軍勢だったし、横には例の獣面の女性が居たし、結局帝国案件なんか~~~い。
・どうでもいいけど、獣面の女性の名前がなかなか覚えられない。ナルンガードね、ナルンガード。
・おおざっぱに帝国案件とは言ったけど、実のところナルンガードと帝国が全くのイコールかどうかは分からないんだよな。黎明の協会だっけ?帝国の覇を賭けて、というよりどちらかというとレンズ関連で動いてる気がする。
・ウェーブ「我らガーディアンは正々堂々と逃げるぞ。使命はどこでだって果たせる、命ある限りな!」
・死んでも自分の故郷を守ると言い張ったメリサを諭して、全員で逃げるという選択を迷い無く決めたウェーブの兄貴かっこよすぎるな。使命の重要さも、人の命の重さも、命あってこそできることも、命を賭けるべき時も、全部理解しているトップ、あまりに信頼できすぎる。
・使命とか因習などが色濃く残る集落で、それを大切にしながらも柔軟な考えで動くことができるウェーブ、マジで最高に有能だと思う。軽薄そうに見えるのに、言葉を惜しまないところもすごく好印象。
・そういえばアンデッドを操っているデェイラードというやつは、レンズがどうとか、ガーディアンに因縁があるとか言っていたので、この世界の根幹的なところの情報を知っている感じなのかな。アンデッドを操ってるということはその系統の種だろうし、長命か?吸血鬼?
・しかし「デェイラード」って難しい発音の名前してるな君は。
・ヤールナーンの人達と一緒にアスラバートまで撤退したら、ちょうど援軍を連れてぺリエールとユンマ様が到着していたから流れるように会議になったけど、相変わらず内容がしょうもなくて最悪。
・キーナーン領は竜種?何かわからないけど、人間とは大概違った生態や思想を持っていそうだから言い分もまだギリギリ呑み込めるけど、今帝国に攻め込まれそうになっている当事者であるサラス様がノアの「みんなを守るために戦う」という思想を嘲笑するのはどういう了見なんだ。
・シンプルになんだコイツ…になった。キーナーンが本当に遅れている援軍寄越してくれるなら、その時間稼ぎの帝国との交渉にお前の首を土産にしてもいいんだぞ。いや、帝国も別にサラス様の首は要らんか。生死問わず無意味ってこと?やられたな(???)。
・キーナーンもまあまあノアたち同盟軍のことを、というか人間のこと自体だいぶ舐め腐ってくれてるけど、この人たちの考えが良い方向に変わることってあるのか?このノールスター戦での同盟軍の動きで変化が…?
・キーナーンの王様?今のところめちゃくちゃ心象悪いけど、自国の備蓄拠点をいくつも燃やされている件をちゃんと公爵の仕業だと理解して「忌々しい」と言っているあたり、ちゃんと頭は回るタイプっぽいので期待させてくれ。見た目が強そうだし格好いいので、好きにならせてほしい。
・ジョウストン都市同盟の丘上会議より程度が低いのはやめてくれ…と思ったけど、まああっちはオッサン同士が揉めてたのに対して、こっちはグリュム伯もノアも年若すぎるからジジイにはそりゃ舐められるか…と嫌な納得をした。最悪。これは同盟諸国へのシンプル悪口です。
・キーナーン領の援軍が来る前に帝国軍の攻撃が始まったらまずい、ということで事前の足止めをマールリッジが考えてくれたんだけど、その作戦の準備に本拠地の色んな仲間が動員されてるのめちゃめちゃ良かったな。コードLさんとかイーシャなんてフリー加入だから、すごく意外。
・作戦内容は「雪山を三か所で同時爆破して雪崩を起こす」らしいんだけど、ここできた名物・三パーティーイベント!
・色んなキャラを使ってみたいという素直な気持ちもあったけど、これだけキャラクターが存在するんだから恐らく百英雄伝にも複数編成が必要なイベントがあるだろうな…と思って、なるべく色んなキャラを連れて育成するようにしていた。訓練されています。
・一方その頃…の帝国は、ノールスターへ雪山を越えて侵攻することが同盟側にバレたけどまあ大丈夫やろと慢心している将が多い中で、オルドリック公爵だけが油断していなくて、いやこの人本当に有能なんだよな。
・オルドリック公爵「戦いとは兵の数ではない……人の心だ。志ある者、知恵ある者、信義ある者……それを称する者は多いが、多くは偽物だ。だがそれが本物なら、小勢でも厄介な事にもなりうる。」
・何でこんなに格好良くて人心や世の流れに理解があるのに、レンズ研究所の時IQが下がったんだ…そっちでももっと泰然としていてくれ。
・帝国将?のアインリッヒという人は、公爵に忠誠を誓っているのかな?公爵の言うことを肝に銘じますと言っていたので、これもまた手ごわそうな相手だ。
・え、なんかノアとセイとメリサで、それぞれの関係性とか、立ち振る舞いとか、ちょっと雑談をしている…!かわいいな…!
・そういえば会議に際してユンマ様とカシウスが仲間になった。今…!?
・ユンマ様、ノールスターへ援軍を出すにあたりユンマ様は現地ではなく自国に残った方が…という提言を「いや、行きたい」と断って自分から出向くのを決めたこと、めちゃくちゃ成長で嬉しくなった。
・三パーティ雪崩セット大作戦、各パーティのイツメンが強制編成だったんだけど、まあ元から概ねそのつもりだったので特別困ったりはしなかった。
・けど、空き枠は結構自由に埋めちゃったので、二周目やる時はせっかくだし各パーティーガチガチの身内で固めてあげたいな。メリサのところは全員ヤールナーン勢とか。
・雪崩の仕掛けをセットして下山する途中で、回想で公爵に忠誠を誓っていそうだったアインリッヒ将軍が様子を見に来てノアたちとかち合ったんだけど、思わず「え、えら~い!」と口走ってしまった。肝に銘じるだけじゃなく、本当に足を使って確認しに来た。めちゃくちゃ偉い…。
・と感心していたのも束の間、公爵の邪魔をするノアたちにブチギレだったのでちょっと笑ってしまった。ヒルディさんからも「アインリッヒは冷静だが苛烈な性格」と説明されたけど、限度があるだろ。公爵を害するもの全てに対して狂化して叩き潰す系将軍。
・雪崩作戦で帝国軍の足止めが成功したかと思ったら、帝国軍は大量の技術者や人員を投入して道を急造しているらしい。凄いな。大国でそれだけのマンパワーがあるからできることだし、このスピードでそれを決行できる手際もめちゃくちゃ凄い。
・そして思ったより時間稼ぎにならないかもしれないと聞いたサラス様がまた癇癪を起こしていたんだけど、この人ここまでで何の役に立った???サラス様株の下落が一生止まらん。
・あとぺリエールも、まあ公爵のことがめちゃくちゃ嫌いだというのは今まで受けた仕打ちもあるだろうからよく分かるんだけど、それはそれとして最近は大して中身の無い公爵の悪口しか言わないのがちょっと残念。敵ながらやるわね、くらい言って欲しかった。
・ノアも育ちや「そういうキャラクターだ」って言われてしまえばそれまでなんだけど、ぺリエールやユンマのことを最初から呼び捨てしてたのが本当にめちゃくちゃ気になる。
・諸国同盟として、対等の立場として付き合うってことなのかもしれないけど、でも王族をしょっぱなから呼び捨てなのは…なんか…さすがにちょっとな…。
・それは対等とか気さくじゃなくて無礼って言うんじゃないか…?私の考えすぎか…?
・とりあえず今のままじゃ間に合うか微妙なキーナーン軍の到着のタイミングを合わせるため、帝国の足止めをもうひと頑張りすることになった。戦争イベントだ~!
・戦争イベントの勝利条件が敵将の撃破だったので、そんな難しくないな~と思いながらつつがなく勝った。
・…と思ったらオルドリック公爵が直々に出てきたし、例のレンズ研究産モンスターも戦力として出してきたしでヤバすぎ。
・キーナーン軍が近くまで来ているし、公爵が戦場に出てきてるのをエレクトラ将軍は好機と捉えてるけど、マールリッジの意見が違う時点で箱崎は「いや、大丈夫?本当にそれ大丈夫???」とめちゃくちゃ不安になっているよ。
・でもそこで声を荒げて否定するんじゃなく、エレクトラ将軍の意見も一理あると肯定してちゃんとノールスター軍を援護する形を取りながら、最悪の事態の想定もしておくんだからマジでマールリッジへの信頼が篤くなる一方。ありがとうありがとう。
・悲報:キーナーン領のトップ、オルドリック公爵側につく。
・ほら、やっぱりそういう良くないことが起こった!絶対キーナーン軍、動かないか裏切るか何かやると思った!!!最悪の事態が起こったよ、マールリッジ!当たったね!おめでとう!最悪です!!!
・でもまあキーナーン軍主の「オルドリック公爵は先見の明がある」「愚鈍なサラスより公爵と組んだ方が益がある」は分からんでもない意見でもある。サラス様とは組んでも良いこと無さそう。
・あと一つ救いがあるとすれば、キーナーンの背反はトップが一人で決めたことで、その部下たちは何らかの誓いがあるからその命に背けないけど、そのやり方自体には大いに不満がある、ということか。
・ドラゴニュート族?っていうのかな?怒ると目が光るのかな。かっこいいね。主に不満のあるそこのあなた方、仲間になりませんか???
・偵察に出てたガルーさんのおかげでキーナーン軍の動きに気づけたし、マールリッジ本当に有能すぎん?
・エレクトラ将軍も、それを聞いてすぐに退却を決断できるのが良い。キーナーンが裏切ったことに対する怒りで我を忘れるのではなく、冷静に判断できる。良い指揮官だ。
・でも一方の公爵も退却するノールスター軍を深追いせず、強行軍させた自軍への休息を命じてるんだから本当の本当にめっちゃくちゃ手ごわくて、最高。
・公爵、本当に能力高くてめちゃくちゃ良いキャラなんだけど、たまに「負かした暁にはお前らも私の軍の一員として取り立ててやろう」みたいな凄い小物っぽい傲慢さ出してくるのだけ何???ってなる。思ってることはそれでもいいけど、言い方もう少し何とかならん???
・結局アスラバートは陥落するのか。サラス様も完璧に市民を見捨てて我先に逃げて行ったので、オワリです彼奴は。捕まえて市門の前に置いておいて、市民が逃げるための囮にしようぜ。
・という冗談はさておき、アンデッドが殺到して封鎖されてる門を解放して市民を逃がすために、また三パーティー編成か。さっきはボス戦無かったけど、今度はありそ~~。俄然楽しくなってきたな!
・待って、この状況下でフリー仲間勧誘イベントが発生したwww 逃げ遅れた市民かと思って話しかけたら、全然違った!いや、この一大事に街中に突っ立ってたらそう思うじゃん!なんで今この仲間キャラをこの場所に配置した!?www
・後で、なんか…うまく落ち着いたら迎えに来るからね…待っててね…w
・市民は無事に逃がせたけど、キーナーン軍の侵入が早くてエレクトラ将軍が足止めを買って出てくれた。でもでも、と駄々をこねるノアを諭すのがいつでもガオウさんなの、とても好き。
・戦災孤児だったエレクトラ将軍を身分関係無しにここまで取り立ててくれたのはサラス様だった、って将軍本人が言ってるし、そもそもの市民からの評判も悪くなかったから、マジで平時ならサラス様はちゃんと良い領主だったのかもしれないな。
・まあ戦時になった途端コレだったわけなんですけど。
・一人残ると言ったエレクトラ将軍に、どさくさに紛れて好きだと告白して一緒に戦うことを宣言したマキシムさんも、そのマキシムさんに隊長ずるい!俺も俺だって!と言い出す部下の兵たちもみんな良かった。エレクトラさんは街を愛してるし、みんなもエレクトラさんを愛している。
・ノアたちが港から逃げようとするも、先行していたキーナーン兵によって船が破壊されていて脱出不可能になっていた。公爵の一手二手先を読む力、本当にすごい。
・そして絶体絶命か…とノアが自分の首を差し出す覚悟を決めかけた時に響いてくる曲がシャークマンの歌なのあまりに最高すぎた。シャークマン、盟友のために勇ましく歌いながら駆け付ける最初から今までずっと最高の種族。
・でもこんな大量の水(海)に落ちたら死ぬぞ!って言っておっかなびっくりなのは不謹慎ながらちょっと可愛かった。やっぱ水だめなんだ…w
・シャークマンにくすっとしてたら、突然の黒背景白文字のナレーションでノアたちの窮地。
・なんかシャペルがユークリスを占領してるんだけど、私の知らんところで勝手に窮地に陥るな……。
・でもさっきシャークマンの船に乗ったユイリンちゃんが唐突に仲間になったのってそういうこと?ユークリスもほぼ同時並行で攻められてたとか?